そこに痺れる憧れるう!
ピョートル大帝はプーチン大統領の教祖のようなものか?
プーチンのウクライナ侵攻の原因に、ピョートル大帝へのリスペクトがあるそうです。
ピョートル一世とは誰か
日本人にはあまりなじみのないピョートルさん。彼は一体何者なんでしょうか。
織田信長とも並べられる偉大なロシアの王様。17~18世紀にかけて活躍しました。科学にも秀でて改革を進め、文化都市サンクト・ペテルブルグを作る。
軍隊の増強、バルト海を制して交易を盛んにして、ロシアを一大国家に。啓蒙専制君主として有名です。
要するに、ロシアのヒーロー。
プーチンさんが憧れるのも無理はない。
憧れるだけならいいですが、真似して侵犯しまくるのは時代錯誤ですよね…。あんた、王様ちゃうやろって。
小説「大帝ピョートル」はアンリ・トロワイヤさん著。そう池田理代子さんのマンガ「女帝エカテリーナ」の原作者。あのマンガの中にエカテリーナの愚鈍な夫としてピョートル3世が出てきます。
次はバルト海が戦場に?
初代ピョートルはバルト海を制した大先輩。ウクライナ侵犯で黒海ときたら次はバルト海だよね。
フィンランド・スウェーデン北欧2ヶ国がNATO入りたいのも当然やね。次はうちらや(;’∀’)って。
やばい感じで世界中が巻き込まれていきます。(小さい声→うちらを巻き込まないでほしいわ…)
ロシア、あったかい海が欲しい
ウクライナの悲劇が連日報道されてます。
がピョートルさんの時代からロシアと周辺は黒海だのバルト海だのをめぐってドンパチやってるんです。もう何百年も。あいつ(ロシア)の隣にいるのが運のつき。オレに海クレクレ。
かつての隣国ポーランドさんの歴史なんてロシアやヨーロッパ列強に苛め抜かれて受難そのもの。
今回はプーチンが悪役ぽいですが、ナポレオンやヒトラーもやらかしてます。結末は、冬将軍が来て撤退が常。
今回のウクライナの戦争はいつ終わるのかと世界中がうんざりしてますが、寒くなるまで続くんじゃないかと。
ロシアは寒いので、冬になると凍るんです。海は氷だらけ。寒すぎてお互いに戦意がなくなったらジ・エンド。
それほど寒くなるのがあの国。
凍らない港が欲しいんです。
埼玉が海を欲しいように(?)