ペロシ米下院議員が台湾訪問
8月3日、アメリカのペロシ議員さんが台湾にやってきて蔡英文総統と会談しました。
台湾ではもちろん大騒ぎでペロシ現象とまで呼ばれたフィーバーぶり。
みんな嫌がってたペロシ訪問
蔡英文さんもペロシさんの来訪に消極的。
来ないでいいよ、来ないほうがいいよ、控えめ言って来るな、と。
しかし、強硬しちゃった。本国のボス、バイデンさんも「やめとけ」って言ってたのに…。
ペロシ女史は中国の人権問題に思い入れがあり、更には老いたバイデン政権と共に政治生命が弱くなっていた。アピールしたつもりかもしれませんが…
今回も空気を読まなさすぎでしょう。ウクライナが侵攻されたらそりゃ次は台湾に中国がってそりゃ思ってるけど…正義を貫いてそりゃ意気揚々でしょうが…。ジャイアンな中国にケンカ売ってるわけだから。アジアの均衡を無茶苦茶にしに来たわけだよね。おまえにそんな権利あんのかよ。あるのか。アメリカ様だから…。
アメリカのイミフの正義感は昔からです。世界中を妙なリーダー意識でかきまわす。アフガン然り。
隣国の日本や韓国はたまったもんじゃないです。韓国はあれこれ言ってちゃんと会いませんでしたね。そりゃそ~だ。
花火かと思うほどの中国の怒り
中国はもちろん怒り狂い、軍事演習と銘打って、台湾のまわりを取り囲み、ミサイルを打ち上げるし、その様はこの世のものじゃない、第三次世界大戦か?との様相に。
日本の海域にも来るし、怖かったな…。
ええ、日本人は平和ボケですわよ。テレビでウクライナのことをあれこれ言うけど、隣にその危機が迫ったら震えますよ。今後、政府の軍備予算には賛同する世論が強くなるでしょうね。
その爆発っぷりは、ある意味、景気よく、折しも、3年ぶりの秋田の花火が夏を彩り、アジアに盆をもたらしたと思うしかないよなあ…
結局なにしに来たんだろうか…?
中国も怒らないわけにはいかず、大迷惑でしょうに…。
先週は大雨&ペロシ&熱帯夜&感染者世界最高と賑やかどした。
ペロシ82歳 …お元気だからこういうことをやれるのか、それとも老いの猪突猛進なのか。
かの小泉さんが急に細川さんと組んで原発反対に走った姿を彷彿といたしました。
ペロシさん、最後に思いっきり花火を打ち上げ、思い残すことはないでしょう。