コロナ禍の唯一の明るい話題
大谷翔平さん、大活躍ですね。
先日はホームラン16号と打ちまくってます。
この2年のコロナ禍で大谷さんの活躍を見るのが唯一の楽しみでした。そういう人は多かったんじゃないかな。
しかし、エンジェルス連敗中
とはいえ、所属チームのエンジェルスは連敗につぐ連敗。14連敗とは恐れ入った。
6月はじめ、監督さんも解任され、27日はマリナーズと乱闘まで起こり、仲裁に入る始末。
笑顔を絶やさない翔平さんも内心とほほなんじゃないか。いくら歴史に残る活躍してもチームが勝たなきゃ意味ないじゃんね。
広告が日本企業ばっかり
なんで負けてるのか、本筋は詳しい人に任せておいて…
私は広告にあるんじゃないかと考えます。
最近のエンジェルスの背景広告は日本企業ばっかり。「ヤクルト」とか「西川」「船井総研」など。一体だれに向けて掲載してるのか。
アメリカ人が布団使うわけない。そう、日本人に向けてです。
負け続けてる放映でも日本人は見る。オオタニさんの活躍が見たいから見るんですね。エンジェルスのファンではない、大谷さんのファンだから。だから日本の広告を所せましと貼り付けてるんじゃないか。で、広告には企業からお金でる。彼がいなければエンジェルスにお金が出ない。
日本人が白人社会で活躍するのが見たい。そのエゴイズムが見透かされてるね。(日本に白人が来て誉めそやす番組が流行る心理)
欧米人は実は嫉妬深い
そういう状況のチームメイトの気持ちはどうかな。
自分のチームにスターが入った。彼の母国からばかりスポンサーで、CMの声がかかるのはその人だけ。活躍するのもそいつだけ。(想像してみて。自分の下位にあたると思い込んでる人種や民族の助っ人が入った。例えば中国の人とか。その人ばっかり注目されたら)
アメリカ人はいつも笑顔ですが、個人主義の国民性です。スポーツはチームのためにするものでなく、自分のためにやる。日本人が少年野球で育む仲間意識とは違う。軍隊的な体育会系にはないフェアさがある反面、ドライです。
黒人がメジャーに入るとき、歴史的にどのようなことがあったか。映画「42 ~世界を変えた男~」には経緯が詳しい。
あいつに負けないように俺も頑張ろう!という気を起こしたくても異次元的なスターが隣にいたら…。正直ね、私ならやる気なくすかも。
アメリカはポジティブへの同調圧力が強い。そして日本以上に差別意識が強いがそれを表に出すと社会的に抹殺されます。みんなニコニコ大谷さんを囲んでるけどね。
本当に彼が好きならチームが勝てるように盛り上げるはずだよね?!
…勝てない…それが全て
才能あふれて、性格もホスピタリティも優れた大谷翔平さん。いままでとは違う試練に向き合っておられるのかもね。
かつての阪神のバースみたいにはいかないのかな。そう、彼は神になるしかないのよ。